森を想う暮らしプロジェクト

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    20年後の息子へ

    この手紙を書いているのは2018年3月です。
    白川町の森を何とかしたいと小さく一歩を踏み出した年。

    この20年で森はどう変わったかな?

    何度か一緒に森に入ったけど、その頃の記憶は残っている?

    森に光は射している?
    鳥のさえずりは?
    川の魚は増えているかな?

    もり、子供の頃よりも、いのちが多く、少しでも森が美しくなっていたら父さんたちがやってきたことは間違いじゃなかったと、胸を張れるよ。

    いつも忙しく動き回って、汗かいていたのはこのためだったんだ。

    「大人たちも捨てたもんじゃなかったな」 って思ってくれている?

    もしそうなら、「森を想う暮らしプロジェクト」に共感して、一緒に活動してくれた仲間がたくさんいたから、「今」があるんだよ。

    それでも、まだまだ道半ば。
    自然を回復させるには時間がかかるから、森を想い、感謝する暮らしは途絶えてはいけないんだ。

    これからは可那大たちの世代と一緒に森に入って、引き続き木を大切に使う暮らしを提案したいと思っている。

    君の子供たち、父さんの孫たちに、美しい自然を引き継ぐことが、里に暮らす、流域に暮らすひとみんなの夢になっている!
    そんな未来を信じて、2018年の父さんたちは頑張っています。

    〜善きことは、カタツムリのようにゆっくり進む〜
    ガンジーの言葉に勇気をもらい、君たちのことを想って、1歩踏み出せたんだ。

    ありがとう!


    無邪気に保育園に通う息子を見て勇気づけられた 父より

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